中華そばふじやまもそうでしたが、荒町商店街はお散歩がてらよく通ります。
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今回は新たに見つけたお団子屋さんをご紹介。
だんご茶屋あらまち 永藤本舗へ
荒町商店街から、九番丁方面の路地を曲がってすぐのところにひっそりとあるお団子屋さん。
まわりにお店がないので「だんご」ののぼりがよく目立ちます。
基本のおだんごはあんこ・ずんだ・醤油・ごまの4種類。
ほかにバラで草餅やしょうゆ餅があり、季節によってはかしわ餅・道明寺・おはぎなども並ぶそう。
基本の4種類のお団子は、それぞれあん（たれ）が入った箱が置いてあり、注文するとそこへお団子を入れてあんを絡めて詰めてくれる、という流れ。
パック詰めになったものを買うのと比べると、多少時間がかかりますね。
4種類のお団子はすべて1本110円でした。
包んでくれたお母さんの手際がよくて見とれてしまった。
包み紙もしぶいですね〜。創業から50年以上経っているそうで、歴史を感じます。
4種類を1本ずつ買ってみました。
違う種類の団子とのあいだに、紙をシュッと入れていくさまも格好良かった。
しかしあんがめちゃくちゃ多いですよね。大サービスにも程がある。
お団子はもっちもちでふわふわとやわらかく、美味。
3日かけて食べきったのですが、3日目になってもお団子がやわらかいままなのには感動しました。
保存料は使っていないらしいので、粉の配合ですかねぇ。
そしてあんはさらさらとなめらか、甘味もありますがさっぱりとしていて、飽きずに食べられます。
地元・秋田は能代のセキトのしんこ餅にすごく似てて、懐かしい気持ちになりました。
参考：セキトの志んこ餅
で、お団子をとったあとのパックにも大量に残るあん。笑
原価計算どうなってるの…もちろんすべてすくいとって食べましたけどね。
ごまは真っ黒で、見た目どおりの超〜濃厚。甘さも4種類の中で一番強く感じました。
これはかなりのどがかわくので、お茶のおともにぴったりですね。
ずんだも粒つぶ感がしっかり残っており、醤油は甘じょっぱ〜い昔ながらの味わいで、いずれもおいしかったです。
まとめ：定期的に食べたい味
こういう昔ながらの風情が残るお店って大好き。
ぜんぶおいしかったですが、とくにあんこがわたしには懐かしい味だったので、定期的に食べたいなと思いました。
きなこがまぶされた草餅も気になるし、季節ごとに伺ってみるのもおもしろいかもしれませんね。
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団子茶屋あらまち 永藤本舗
- 住所：仙台市若林区荒町154
- 営業時間：10時〜17時
- 定休日：日曜日
