※保春院店は2020年2月に閉店しました。現在は仙台駅前・木町通・泉で営業中です。
近場でおいしいスイーツはないかな〜と探していて、見つけたお店。
四角いどら焼きが名物のankoyaは、市内に4店舗を展開しているどら焼き専門店です。
今回は保春院店に行ってみました。
ankoya 保春院店
保春院(ほしゅんいん)の最寄り駅は、地下鉄東西線薬師堂駅になるでしょうか。
といっても750mぐらい、徒歩8分はかかりますね。
わたしは家から自転車で行ける範囲ですが、駅近を狙うなら駅前店(名掛丁アーケード内)がおすすめです。
さて、保春院店の見かけはほぼ普通の家。笑いちおう小さめの看板は出ています。
中もすごくシンプルな作りで、出ているぶんを売り切ったら営業終了という感じでした。
「本日分まだあります」という看板が出ていたので、売り切れたら売り切れと看板が出るはず。
基本のどら焼きは3種類。
ほかにミニサイズの「こどら」の詰め合わせや季節限定味があり、今の時期は抹茶どらでした。
四角いフォルムがなんとも不思議です。
なぜ四角形かというと「どこから食べてもあんに当たるように」とのこと。ankoyaという名前だけあって、あんにはかなりこだわりがある様子。
一般的などら焼きよりはやや小さめですが、手にとるとずっしりと重たくて、中身が詰まってる感がすごいです。
あんどら 158円
皮は薄めで、あんこの詰まり具合がすごい!!ぎゅわっと密着してます。
生地はもっちり系。あんこは皮をのこしてあるそうで、粒がはっきりした、塩気も効いたタイプです。
けっこう甘いですが、あんたっぷりでも全然くどくありませんね〜。
まさにあんを食べさせるためのどら焼きという感じ。生地はあんを引き立たせるためのものですね。
夫の感想は「濃厚でコクのあるあん。それでいてもそもそしてなくて、あんこの水気もちゃんとあっておいしい」とのことでした。
くるみどら 186円
こちらはくるみがゴロゴロと入ったタイプ。
てっきりくるみあんが入っているかと思ったのですが、さすがあんこにこだわるankoyaさん。あくまで基本のあんこ生かしなんですね…!
カリカリとした食感がアクセントになり、くるみの香りもよくて好きな味。
バターどら 186円
バターがたっぷり入ったタイプ。少しだけレンジで温めると、バターがとろけていい感じになります。
全体がさらに濃厚こってり味になり、バターのほのかな塩気がまたあんこと最高に合う。
ちょっと洋風にもなるので、あんこだけがずっと続くのはきついという人におすすめ。
まとめ:あんこ好きにおすすめのスイーツ
どら焼き屋さんなのになぜ「ankoya」?とはじめは思いましたが、食べてみて納得しました。
あんこを食べてもらいたいからこそこの形なんだなーと。実際、すごくおいしいあんこだと思います。
ちなみにそのまま冷凍もできるので、まとめて買うのもおすすめ。
遅い時間だと売り切れの可能性もあるため、行くなら早めの時間がいいですよ。
ankoya 保春院店
- 住所:宮城県仙台市若林区保春院前丁48-2
- アクセス:市営地下鉄東西線薬師堂駅から徒歩8分
- 営業時間:9時〜18時
- 定休日:日・祝日