行列ができる有名店、田中そば店に行ってきました。
本店は東京にあり、博多とんこつラーメンの「田中商店」の姉妹店とのこと。
そのせいか、中華そばといってもベースは豚骨で、塩ダレで味を整えているのが特徴です。
中華そば専門 田中そば店の中華そば
お店は市営地下鉄南北線長町駅を出てすぐのところ。
平日の13時頃行きましたが、行列がなくてひと安心。
入ってすぐに券売機があります。
ノーマルの中華そばが700円、ほかにねぎそば・肉そばのバリエーションがあり、変わっているのは山形辛みそですね。
待合スペースはかなり広め。店内はカウンターとテーブルがあり、狭すぎず広すぎずのサイズ感でした。
ちょっと気になったのが、店員さんの元気がないこと。
厨房から元気な声をかけてくれる人もいたにはいたのですが、食券を受け取り案内してくれた人にまったく覇気がなくてちょっと残念でしたね…
カウンターと厨房の間が通路になっていて、店員さんはそこから運んできてくれるスタイル。
水はセルフでくんできます。
ちなみに、食券を渡すときに「こってりにしますか?」と聞かれます。
どうやら、こってりにすると背脂を入れてもらえる様子。今回はこってりにはしませんでした。
中華そば 700円
じつは来店時には、豚骨ベースとは知らずに普通の中華そばだと思ってたんですよね。
そのため、運ばれてきてびっくり。「え?中華そばの色じゃなくない?」と。笑
スープは澄んでいますが、味はガツン!ときます。けっこう魚臭い香り。これは豚骨がそもそも好きじゃないときついかもしれないですね。
わたしはそもそも薄味な舌をしているので、仙台に来てから食べたラーメンはだいたいしょっぱいのですが、ここのもやっぱりしょっぱかったです。
濃い味好きの人にはちょうどいいかな。
こってりにしませんでしたが、十分油っけがあります。
写真がボケてますが、麺は太くて硬め。しっかりとした噛みごたえがあります。
荒めにカットされたネギがシャキシャキしててよかったです。
しかし、スープもさることながら、メンマもチャーシューもすごくしっかり味がついているので、どれかを引き算してもいい気がしました。
スープが濃ければ、その味でメンマやチャーシューも食べられると個人的には思うんですけどね〜。
まとめ:豚骨&濃いめ好きな人におすすめ
ここは知らないで行くと、「中華そば」の文字に騙されてしまいそう。
あくまで豚骨ベースということを知った上で行くのをおすすめします。
味はしっかりめ・濃いめなのでそこも注意。
どちらかというと男性ウケのする味だと思います。
田中そば店 仙台長町店
- 住所:宮城県仙台市太白区長町5-2-6 森民ビル1階
- 営業時間:11時〜15時 / 17時〜22時・土日祝は通し営業
- 定休日:なし
- 駐車場:2階にあり(1時間無料)