【六丁の目】二八そば処 蕉風〜雰囲気抜群の民家風のお座敷でおいしいそば

仙台に来てからというもの昼はラーメンばかりで、そば屋さんにはほとんど足を運んでいませんでした。

そこで何気なく見つけた二八そば処 蕉風(しょうふう)へ行ってみることに。

民家のお座敷で食べるという雰囲気で、すごく落ち着きます。年配の方と行くのにオススメですね。

二八そば処 蕉風

今回初めて、若林区六丁の目付近を車で訪れました。

街道沿いという感じで思ったより賑わってるし、車で入れる駐車場広めのお店が多くて便利なんですね〜。

仙台東ICからすぐ近くです。

電車の場合は市営地下鉄東西線の六丁の目駅が最寄り。

街道から1本細い道に入ると、建物&のぼり&看板が見えてきます。

そののぼりの左側に、第二駐車場とも言うべき駐車スペースがありました。

ほとんど消えかけてますが 笑、「蕉風」と書いてますね。

通常はこの店舗横のスペースで大丈夫でしょう。

住宅地の中に溶け込んでいる、まさに民家の雰囲気です。

入ると家の玄関のような感じで靴を脱ぎ、お座敷に通されます。

すげー、家だ家。笑 田舎のおばあちゃん家って感じ(イメージ)。

お座敷のみなので、足が悪い人にはつらいかな。

でも年齢層はかなり高めでしたね。たしかに若者はこういうところにはこなさそう。笑

入り口横のスペースに雑誌や新聞、そしてセルフサービスのお冷がありました。

この日は暑かったせいか、やたらぬるかったですが…笑

最初にもらえるのは熱いお茶でした。(5月時点)

「ひや物」と「あつ物」にメニューが分かれています。

定番はひととおり揃っていますかね。

珍しいのは「漬菜」がつくメニューでしょうか。

夏季限定メニュー。暑い日だったためこちらから選びました。

涼みそば 1100円

いやー、名前のとおり、見た目にもなんとも涼やかなメニューですね。

大根おろし・きゅうり・菊花・大葉・梅・カイワレ・胡麻がのっています。

ほかにわさび・ネギの薬味つき。

カイワレのピリ辛や梅の酸味、おろしのまろやかさなど、いろんな具材の味が混ざり合っておいしい〜〜。

たとえばしいたけの甘煮のような、甘い味付けの具材はないし、一番濃いものでたたき梅なので、そばの味を邪魔しませんね。

個人的には海苔も欲しかったけど…笑

あと、茹でた菊花は珍しいかも。田舎を思い出しますねぇ、宮城でも食べるのかな?

そば湯は最初からついてきます。

つゆはかつおぶしのほどよい香り、やや甘め、あっさりめの味わいでした。

麺の色は薄めですが、つぶつぶ感はしっかりと見えます。

噛みごたえがしっかりあり、そばの風味はやさしく、クセはありません。

やっぱり二八ぐらいが一番食べやすいかな〜。

まとめ:雰囲気ばっちり、そばもおいしくておすすめ

久々にそばを食べましたが、ここは当たりだったと思います。

つゆもそばもおいしいし、雰囲気もわたしは好きな感じで言うことないですね〜。

夫もおいしいそばを食べたがっているので、また二人で来たいと思います。

なお、夜の営業はしていませんのでご注意を。

二八そば処 蕉風

  • 住所:宮城県仙台市若林区六丁の目中町16-45
  • アクセス:市営地下鉄東西線六丁の目駅から徒歩10分
  • 営業時間:11時〜17時
  • 定休日:月曜日