【2019年】広瀬川灯ろう流しへ〜大迫力の花火と幻想的な灯ろう流し

仙台七夕をはじめ、仙台近郊のお祭りや花火大会には一切行けていなかったのですが、そんな中今年の最初で最後であろう花火大会へ行ってきました。

平日に行われることと、歩いて行けるぐらい近いというのが理由なんですけどね。笑

しかし、地元を思い出す規模感といい、全体の手づくり感といい、めちゃくちゃ近くで見られる花火といい、人混み苦手勢としてはまさに「ちょうどいい」イベントでした!

広瀬川灯ろう流し

広瀬川灯ろう流しは今年で30回目を数えるイベント。

毎年、旧暦の送り盆にあわせて8月20日(日にち固定)に行われています。

市営地下鉄南北線河原町駅を出てすぐの、河川敷一体が会場です。

灯ろう流し自体は慰霊の意味で江戸時代から行われていて、昭和に入ってから花火も開催するようになったとか。

駅からは人波について歩けば迷うことはありません。

あちこちでしっかり誘導もしてくれているので、混んではいますが安心ですね。

ちなみに去年の人出は45000人だそう。地元の花火大会よりちょっと多いぐらいで、規模が大きすぎないのが良い〜。

駅から見て左側が屋台エリア、真ん中がステージ、右側が写真の座れるスペース(?)です。

この日は日中雨が降っており、夜になってやんだのはよかったですが、さすがにぬかるんでいるところも多かったですね。

灯ろうは誰でも流すことができ、当日購入もOK。

なに書いてるんだろう、メッセージとか絵とかですかねぇ。

灯ろうを流す場所は決まっていて、川上から流れてくる灯ろうを河川敷からも観ることができます。

明かりが灯されているので幻想的。

七夕飾りもありました。

屋台エリアは混雑がすごくて、人とすれ違うのもやっと状態。

お腹はすいてたけど食べ物を買うのは諦めました。苦笑

歩行者天国になっていた橋の上に移動。

左下のあたりから灯ろうを流しています。

橋の上があまり混んでいなかったため、花火が始まる20時までここでぼーっとしていました。

車道にみんな自由に座っていて、歩道は立ち止まるのは禁止になっていましたよ。

で、この近さ!携帯撮影なので画質悪いですが。

ほんっとに目の前で上がるので、煙も火薬のにおいも音もすごくて、迫力が半端ない!!

たまたまそこにいましたが、結果的に橋の上が一番いい場所だったっぽいですね。

そうとう見上げなきゃいけないぐらい近くて大きくて、視界におさまらないほど。

いや〜良かった。今年はこれしか花火見られなかったけど、これが見られたら十分ってぐらい満足でした。

混むのが嫌なのでまだ花火が終わらないうちから帰りましたが、河原町駅のファミリーマートからも見えました。

まとめ:意外と穴場?混むのが嫌いな人におすすめ

個人的には最高の規模感で、毎年来たいと思うぐらいよかったです。

なんといっても、歩いて行って歩いて帰れるという気楽さが最高。河原町駅は仙台駅からも3駅なので、電車で来ても苦にならないかと思います。

そのへんに立ったままで観ている人もいっぱいいたので、手ぶらでぶらっといっても十分楽しめるのではないでしょうか。

もちろん、レジャーシートで場所取りしてしっかり飲み食いしている人もたくさんいましたけどね。

人混みは嫌いだけど花火は近くで見たい、というわたしのようなタイプの人におすすめのイベントです。