4月にテイクアウトのみで仮オープン、6月に本格オープンした荒町のタイ料理店、カオソイ食堂に行って参りました。
荒町(荒町商店街)は地下鉄南北線五橋駅・愛宕橋駅からすぐ、飲食店や昔ながらのお店が並ぶ通りです。
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タイ料理 カオソイ食堂でランチ
場所としてはパティスリーネージュと、こちらも4月にオープンしたてのピッツァリア ブエノスに挟まれたところ。
欧風料理 クイジーヌスガワラの向かい側になります。(このお店も気になった)
クイジーヌスガワラやセブンイレブンもそうだったんですが、コロナ禍でお店の入り口を開放しているところが多いので、中の様子が見えて入りやすいっちゃ入りやすいかも。笑
この日のランチはこんな感じでした。
- カオソーイ(小ライスサービス)
- レッドカレー(NEW)
- ガパオライス
- パットパックルアムミット(五目野菜炒めライス)
タイ料理というと、最近日本ではカオマンガイ(チキンライス)が流行ってますよね。(炊飯器で炊ける系のレシピが)
あとは昔働いていた店でパッタイ(タイ風焼きそば)があったのでそのイメージでしたが、両方ともなく、名前を知っているのはガパオライスのみでした。
まずは入り口で食券を買います。写真入りで見やすい。
ひそかに狙っていたココナッツタピオカが売り切れで残念。
座席は4人掛けテーブルが2つ、2人掛けテーブル1つ、カウンターが5席分とこじんまりとした作りです。
平日の12時ちょうどぐらいで、先客は1組、わたしたちのあとに3組が来店しました。
店内奥にレモン入りのおしゃれな水があり、セルフサービスになっています。
店内のBGMはJポップならぬタイポップなのか、ひと昔前の日本の歌謡曲に東南アジアの雰囲気をまぜたような不思議〜なメロディでした。笑
店名でもあり、料理名でもあるカオソーイの説明書きがありました。
店名にしてるってことはイチオシなんでしょう。
カオソーイチキン 850円(小ライスつき)
カオソーイにはチキン・シーフード・角煮がありましたが、無難に一番安いチキンで。
ちなみに小ライスはわたしではなく夫が食べました。
玉子麺はノーマルと揚げタイプの2種類ですが、揚げ麺ちょっと多いかも。普通に麺をすすりたかった。笑
チキンはわりとたっぷり入っていて、ほろほろに柔らかく煮込まれた手羽元でした。
スープはレッドカレーベースとココナッツミルクとのことですが、ほぼココナッツミルク??ってぐらい相当まろやかで甘〜いです。甘いカレー麺。
辛いものが苦手&甘党のわたしですら甘く感じたので、世の辛いもの好きの一般人だと相当甘いのでは?
ただし、卓上に揚げ唐辛子があり、こちらを入れるとだいぶ辛くアレンジはできました。
説明書きにあるとおり、トッピングはライム汁・赤玉ねぎ・高菜漬けです。不思議な取り合わせ…
ライム汁を入れたほうが、確かに味は引き締まります。個人的には入れたほうが好きでした。
ガパオライス 780円
こちらは夫が頼んだもの。ミニサラダつきです。
こちらも初めての味でしたね〜。辛さはまあまああり、スパイスの味なのか独特の風味です。
ちなみにガパオライスのガパオはバジルのことなので、バジルがたっぷり入ってます。
ただタイ料理やガパオライスを何度か食べたことのある夫は「日本の甘辛そぼろに近い味」と言ってました。
ナンプラーで味付けすると、魚醤なのでやや生臭いような香りがするそうですが、それもほぼ感じませんでしたね。
よく言えばクセがなく食べやすい、悪く言えば個性がない…と言いましょうか。
そしてボリューム的に、これはメンズには少ないのではないかと…わたしでちょうどいいぐらいでした。
パクチーサラダ 350円
先にここで食べた知り合いから「パクチーサラダがおいしかった」ときいていたので頼んでみました。
思った以上に器にみっっっっちりとパクチー。え、余裕で一束ぶん入ってません?この量で350円て…原価?笑
パクチーもやっぱり独特の風味です。日本のなにっぽいとも例えられない味。
ほかの具材もなく本当にパクチーだけなのでさすがに持て余し、夫はカオソーイの後半にトッピングしたりしてました。これはこれでよさそうだ。
まとめ:わりと日本人向けなのかも?
わたしはタイ料理自体初めてではありましたが、ガパオライスの夫の感想やカオソーイのまろやかさからいって、本場の味というよりは日本人向けの味に作られてるのかな?という印象でした。
とはいえ普段食べ慣れている日本食と比べると、どれもこれも初めて食べる新鮮な味わいだったので、初心者には楽しめるかと思います。
個人的にはカオマンガイやパッタイが登場したら食べてみたいかな〜。
カオソイ食堂
- 住所:若林区荒町66
- アクセス:地下鉄南北線愛宕橋駅から徒歩5分、五橋駅から徒歩9分
- 営業時間:11時半〜14時、18時〜20時
- 定休日:木曜日